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【2021年】コールマン・スノーピーク・ロゴス・DOD・キャンパルジャパンのエントリードームテントを比較してみた

キャンプ道具
項目コールマン
タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ
スノーピーク
アメニティドームL
DOD
ザ・テントL
ロゴス
Tradcanvas エアマジック ドーム XL-BJ
キャンパルジャパン
ピスタ5
コメント
定価(税込)¥54,000¥54,780オープンプライス
(Amazonでは¥39,773で販売されています)
¥86,900¥63,800
重量本体 11Kg
インナーシート 約2.3Kg
グランドシート 約1.6Kg
9.8kg12.2kg9kg8kgこの程度だと気にならないですが、力のない人は軽さは重要ですね。
本体/奥行き495cm540cm510cm405cm460cm本体の長さはアメニティードームが最も長いです。
本体/幅300cm310cm310cm310cm280cm本体幅はピスタ5を除きほぼ互角です。
本体/面積※114.9㎡16.7㎡15.8㎡12.6㎡12.9㎡アメニティードームが最も面積が広いですね
前室/奥行き150cm190cm170cm135cm130cm全室もアメニティドームが長いです。
前室/面積※14.5㎡5.9㎡5.3㎡4.2㎡
コメント参照
3.6㎡写真の感じではXL-BJが最も狭いように見えます。
インナー/奥行き300cm295cm270cm270cm270cmインナー奥行きが長いと足元に荷物置き場が作れます。
インナー/幅300cm295cm300cm270cm270cm個人差はありますが、一人当たり横幅75cmぐらい取れると快適ですね。
インナー/面積※19㎡8.7㎡8.1㎡7.3㎡7.3㎡荷物も入れることを考えると、全体の面積が広いほうが良いです。
定員6人6人5人6人5人ゆったり寝るのであれば定員マイナス1人ぐらいがおすすめです。テントの中に荷物も置くとさらに狭くなりますのであまり定員ギリギリにしないほうが良いでしょう。
※メーカーによって考え方が違うので、同じ広さでも定員人数が変わってきます。
XL-BJは子供を含めた人数の考え方のようです。
高さ195cm165cm200cm190cm175cm中腰で動き回るのは結構大変なので少なくとも身長ぐらいの高さがあると快適さがグッと増します。
テント内で着替えをするのであれば手を伸ばした高さ以上あれば、快適そのものです。
一方で高さがあると風に弱くなりますので、キャンプスタイルに合わせて選択するのが良いですね。
フライ生地75Dポリエステルタフタ75Dポリエステルタフタ150Dポリエステル難燃性ポリエステルタフタポリエステル75d数字が大きくなると糸が太いので、強度が高まります。
フライ耐水圧2000mm1,800mmミニマム2000mm2000mm1,800mmフライの耐水圧はさほど差がないですね。
1800mmあればよほどの豪雨でない限り十分ですね。
フロア生地210Dポリエステルオックス210Dポリエステルオックス210Dポリエステルポリエステルタフタポリエステル210dフロア生地は丈夫なほうが良いので数字の大きいほうが有利だと思います。
いずれの場合も、テントを張る前に鋭利な石や木の枝はどかしてから設営しましょう。
フロア耐水圧2000㎜耐水圧1,800mmミニマム5000mm3000mm1500mm大雨の場合フロア下に浸水することもあるので耐水圧は高いほうが安心できます。
メインフレームアルミ合金/FRPジュラルミンA7001+A6061(φ12mm+φ13mm+φ14.5mm)アルミ合金TPUチューブ6061アルミ合金単純な比較は難しいですが、一般的にグラスファイバーは安価ですが重量が重く、抜き差しがしづらく、縦に割れやすい傾向があります。
XL-BJはエア注入構造なので強度面は弱いのではと思いますが、折れる心配はないですね。
スカート無し無し無し無し有りスカートがついていると、冷たい空気を遮ることが出来るため、冬場の利用が可能です。
キャノピーポール不明※前モデルでは付属でしたが新モデルのスペック表では確認が取れませんでした別売り別売り
構造上不可
別売りキャノピーを張り出して使いたい場合はポールが付属のほうが良いですね。

※1面積は奥行き×幅で算出しています。
  テントはカーブがあるため、実際の面積とは異なります。

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コールマン タフワイドドームⅣ/300 スタートパッケージ

出典:コールマン

キャンプ場のレンタルテントはほとんどこれですね。
2021年度に大幅モデルチェンジしました。
発売日は未定です。
HPを見ると販売個数制限のようなので狙っている人は早めに手に入れたほうがよさそうですが、定番製品なので何ら頭の形で販売は継続されるのではと想像しています。

カラーリングがコールマンカラーのグリーンからベージュ系の落ち着いたカラーに変更となり高級感が出ました。

定番テントなので安心感があり室内も広々なので万人におすすめできるテントです。

出典:コールマン

写真を見ると前室の張り出し部分のポールがFRPになっています。
本体のポールはアルミ合金のようなので、強度とコストのバランスを取った結果だと思います。

出典:コールマン

前室の下部を少しまくり上げられるようになっています。
目隠しをしつつ風通しが良くなるようですね。
よく考えられた仕組みです。

タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ
出典:コールマン

タフスクリーンタープ/400と連結が可能です。
一体感があり大型の2ルームテントとして利用できます。
サイズ感で見ると同社のハイスペック2ルームテント「4Sワイド2ルームコクーンⅢ」と比較しても遜色の無い大きさです。
ただし、タフスクリーンタープにはスカートがついていますが、タフワイドドームはスカートがついていないため下部に隙間があり、寒い時期の使用は難しいのが残念です。

出典:コールマン

床面積が広く天井が高いのでゆったりと過ごすことができます。
大人でも立って着替えができ、就寝も大人4人がゆったりと寝ることができその上荷物も室内に置くスペースがあります。
※ゆったりの基準は人それぞれですが・・・

出典:コールマン

前面のパネルを跳ね上げてタープのようにするにはキャノピーポールが必要です。
前モデルは付属だったように思いますが、本モデルでは付属品の欄に記載がないのでなくなったのかもしれません。
使わない人もいるのでコスト削減で外したのかもしれませんね。

組み立て方は旧モデルの動画ですが、構造は同じのようなので参考になると思います。

スノーピーク アメニティドームL

出典:スノーピーク

スノーピークのファミリーテントです。
値段の割にスペックが高めなので人気があり、最近はキャンプ場でも多く見るようになりました。
スノーピークというブランドということもあり、エントリーモデルながら高級感もあります。

出典:スノーピーク

すべてのポールが強度と軽さと使いやすさ(連結部分の抜き差しがスムーズ)を兼ね備えたジュラルミンで、エントリーモデルですが妥協点がありません。

出典:スノーピーク

ポールが色分けされており間違えにくく立てやすいです。
私が持っている旧モデルはメインポール以外色分けされておらずわかりにくかったです。
初めて設営した際にポールを間違えて折ってしまった経験があります。
今のモデルはそのような心配がなくなりました。

出典:スノーピーク

前室が広く、ある程度の量ならば収めることができます。
夜間に動物に荒らされたり、盗難の心配も減ります。
このテントは全室の横にも出入口があり、荷物を入れた状態でも出入りがしやすいのもグッドポイントです。

出典:スノーピーク

別売りのアップライトポールセットを使用すればタープのように使えます。

出典:スノーピーク

このテントの弱点は天井が低いことです。
大人は立って着替えができないですしテントに出入りする際に腰をかがめる必要があり割としんどいです。
しかし、高さが低いと風に強いというメリットもあり、流線形の形状からも本テントは悪天候内でも安心して過ごすことができるテントです。
前室でくつろぐならば、テーブルやチェアはロースタイルのものがおすすめです。

出典:スノーピーク

メッシュシェルターやリビングシェルと接続できます。
このテントもスカートがないので寒い季節は無理ですが2ルームテントと同様に広々使うことができます。

DOD ザ・テントL

出典:DOD

高品質でリーズナブルなテントが欲しい人におすすめ。
比較表には入れませんでしたが、通常別売りのグランドシートが標準でついています。
DODは広告費を抑えた代わりに価格を下げることを可能にしているようです。
最近ではDODのテントをキャンプ場で数多く見ますが、個性的なテントが多いメーカーで、このスタンダードなテントをキャンプ場で見かけたことはありません。
しかし、他社のテントと比較をしてみてもフライ生地がワンランク上のものが使われていたりして、スペックが高くこのテントを避ける理由が見つかりません。

ペグもプラペグやスチールペグを採用しているケースが多いですが、これらのペグは折れたり曲がったりするので、ほとんど使い物になりません。
このテントは割と使い勝手の良いネイルペグが採用されています。

 ザ・テントLのメインの特徴(4~5人がゆとりをもってくつろげる空間)
出典:DOD

別売りのポールを使用すれば、タープのように使用することができます。
このテントは全室が広めで天井が高いので空間にもゆとりがあります。

 ザ・テントLのメインの特徴(フックを引っかけるだけでビートルタープと連結可能)
出典:DOD

別売りのビートルタープとフックで連結が出来、一体感のある広い空間を簡単に作ることができます。
私もタープの連結はよくやりますが、雨の日も濡れずにテントに出入りできるのでおすすめです。
ポールが減るとペグ打ちの負担も減るので楽ですね。
※ビートルタープは現在品切れのようです。
 代わりとしては以下のタープで延長テープを使う(小川張り)するのがよさそうです。

 ザ・テントLのメインの特徴(夏は涼しく、春/秋は暖かい)
出典:DOD

細かい部分ですが、インナーテントのサイド下にメッシュの窓があります。
暑い季節でもここから涼しい風を取り込んで上部から暑い空気を逃がす煙突のような効果が期待できます。

ザ・ワンタッチテントL T5-674-KH
出典:DOD
 ザ・ワンタッチテントLのメインの特徴(ワンタッチテント)
出典:DOD

DODにはほぼ同じデザインとスペックのワンタッチテントがあります。
構造が複雑で故障のリスクが高まりますが、DODは長年ワンタッチテントを作っているので多少の荒天でなければ問題はないと思います。
このテントではないですが、私もDODのワンタッチテントは使っており、立ち上げるのが本当に楽で大幅に時間短縮できるのでおすすめです。

ロゴス neos AL PANEL V-DOME WXL-AI

出典:ロゴス

空気を入れて立ち上げる一風変わったテント。
価格は高めですが他の人とは違う、普通のテントでは満足できない人にはおすすめのテントです。
キャンプ場で空気を入れて立ち上げていると注目を浴びること間違いなしですね。
写真では手動ポンプを使っていますが、電動ポンプを使えばもっと簡単に立ち上がりペグダウンをすれば完成という簡単さです。
キャンプって1泊が多いと思うのですが、チェックインしてテントを立ててテーブルやいすを出してといろいろやっているとあっという間に時間がたち、子供がいる家だと子供が暇をしてしまうので素早く立てられるテントは重宝されますね。

出典:ロゴス

立ち上がってしまえば普通のテントと遜色はないです。
フロントパネルが横に束ねるタイプなので、張り上げてタープのようには使えないのと、スカートがないので寒い時期の使用は難しいです。

出典:ロゴス

前室は狭めですね。
靴を置くスペースは確保できているようですが、荷物を置くのは難しそうです。
テント内に入れるのであれば収容人数はその分少なくなりますね。

キャンパルジャパン ピスタ5

ピスタ5
出典:キャンパルジャパン

シンプルなドームテントです。
このテントをエントリーとして比較するのがそもそも間違いかと思うのですが、ラインナップ上これよりリーズナブルなテントがないので参考として入れました。
スカートがついているので、寒い時期のキャンプでも使用することが可能です。
オガワのテントはキャンプ場でもちらほら見ますが、若干高めのテントなので上級者の方が使っているイメージが強いです。
テントも雨に濡れたまましまったり乱暴に扱うと記事が痛んだりしますので、テントのメンテナンスなどきちんとできるようになってから、良いテントを買って長く使うのが良いかと思います。

ピスタ5
出典:キャンパルジャパン

フロントパネルを張り上げてタープとして使用することができます。
ポールは別売りですが、オガワのポールでよさそうなサイズはネットに在庫が無いようなので、他社のポールを流用してもよいかと思います。
我が家ではロゴスのスライド式のポールを使っています。
強風時に折れるという話も聞きますが、そんな強風の時にはキャンプに行かないですし割と風の強い日に使うこともありますが折れたことはないです。(保障はしませんが)

一回り小さいサイズですが、構造は同じなので参考になると思います。

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